Creality 3D のFDM方式 3Dプリンター
6 製品
6 製品の1 - 6を表示しています。
Creality 3D - 世界中で愛され続けているメジャーブランド
FDM 方式 - 樹脂を溶かして層を重ねて立体を成型。気軽に使える 3D プリンター
FDM は熱溶解積層方式(Fused Deposition Modeling)の略で、ホビー用、家庭用 3D プリンターとしては最もメジャーな立体造形の方式です。フィラメントと呼ばれる樹脂を熱で溶かして薄い層の1面を造形し、この層を積み上げていくことで立体物を作り上げます。気軽に印刷ができるのが特徴で、進行状況も目視でき、完成したモデルは印刷中に立体が崩落しないように付けるサポート材などを取り除きさえすればすぐに使える状態です。気軽に印刷できる一方、0.2mm前後のレイヤーを一層一層、ノズルでなぞり、積み上げていくことで立体を造形する方式のため、印刷には比較的時間がかかります。大きな造形物だと丸一日印刷をしていなければならないようなこともあるので、家庭で使う場合は静粛性能も導入の一つの判断ポイントになるでしょう。層を積み上げていく方式のためどうしても積層痕が細かい縞のように残ります。表面の滑らかさ、造形の美しさを追求したい場合は後から紹介する光造形型のプリンターの方が適しているかもしれません。
表面の仕上がりが光造形型と比較して劣るといっても、その印刷精度は多くの場面で十分です。例えば ROBOT.ICHIBA で紹介している Otto DIY のロボットのボディーはいずれの Creality 3D の FDM 方式プリンターで出力しても十分な性能を発揮できます。また印刷素材や素材の色を簡単に切り替えられるのも FDM 方式の利点です。1台の 3Dプリンターで様々な用途に対応させることができるでしょう。
自分のアイデア、デザインを形にして試してみたい、そういった用途には FDM 方式は非常に適しています。
アフターパーツが魅力。長く使える Creality 3D の FDM 方式 3D プリンター
Creality 3D は FDM 方式の 3D プリンターについて、リーズナブルかつ必要十分な性能を誇る Ender シリーズ、ハイエンド向けの CR シリーズ、完全密閉タイプの Sermoon シリーズなど多くのシリーズと製品ラインナップを揃えています。Creality 3D 社のプリンターはアフターパーツが充実している点も多くのユーザーに支持されている理由の一つです。例えば Ender-3 V2 は標準ではオートレベリングをサポートしていませんが、オプションの CR-Touch または BL-Touch オートレベリングキットを追加することでオートレベリング機能を持たせることができます。